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小学生からの頑固な便秘でも、大人になって治す方法!完全版

お通じで悩んでいる方は、たくさんおられるのではないかと思います。

そして、多くの場合は、食生活をきちんと見直せば、劇的な改善が起こります。

しかし、食生活では便秘が治らないという、方がいるのも事実で、私は、バランスの良い食事をしていても、小学生からポロポロの便か、下痢を繰り返し、年中腹痛に悩まされてきて、最終的には痔で便器を真っ赤に染めるまでいってしまいました。

この記事では、ひどい便秘でも改善出来る!ということをお伝えするために、実体験を踏まえお話しさせていただきます。(同じような方には光明が、それより軽い方は励まされるのではないかと思います)

さて、現在は、小学生でも4人に1人は便秘の疑いがある時代です。

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この多くは、食生活によるものです。専業主婦の方が3割を切った(2022年の統計より)ことや、外食産業、中食産業がこれだけ栄えていることからも明らかなように、お家でお母さんが時間をかけてお料理をする機会というのはめっきり減ってしまいました。

朝は、パンに卵焼きやベーコン、お昼は麺類などの単品、夜は、お肉をメインに、ちょっと添えにサラダ。このような食生活では、良いお通じは期待できません。

圧倒的、野菜や、果物などの食物繊維が不足しているのが便秘の主な原因です。

*質の高い食事をしていても、便はポロポロ

私は、幸運なことに、母がきちんと手料理を作ってくれる人でした。お肉よりは、お魚を中心に煮物などの和食が多かったのですが、偏食であった私は、子供時代に夕食が楽しみと思ったことはありませんでした。

子どもが好きそうな食事はほとんどなく、どのお皿にも野菜があり、鼻をつまんで食べていた記憶があります。今となってみれば、食物繊維が豊富であり、手間のかかった有難い食事でもありました。

しかし、便通に良い食事を作ってもらっていたのに、私は、毎朝いきんで少量の便が出るという、完全な便秘でした。

そのため、学校に行ってからお腹が痛くなったり、便通を催すことが多かったのですが、大便に行くというのは、私の中で恥ずかしいことで我慢をしていました。

どうしても我慢できないときは、こっそりと、教室と違う階の離れたトイレで用を足していましたが、学校内外問わず腹痛になることや、不定期な便意というのが当たり前でした。

しかし、子どもと言うのは強いもので、特に悩むこともなく、なんとかそれでこなすという生活をしていました。

*便秘と下痢を繰り返す中学時代

中学に上がると、小学生に比べると他者との比較をするようになり、どうやら他の友達は、自分のように便意を我慢したり、便通の苦しみを味わっていないらしいということに気づきます。

勿論、私同様に、10代の多感な時期にこういう話題を憚るというのはあるでしょうが、反対に子供であるからこそ素直であり、経験者から見れば、自分と違うというのは話の中で分かるのでした。

毎日、お通じがよくないと、腸内に便やガスがたまります。それが溜まり腐敗してくると、今度は反対にお腹を下すのです。

こうして、便秘と下痢の繰り返しをしていました。

相変わらずご飯は、母がバランスの良い手料理を作ってくれていましたから、母も、なぜこのような健康的な食事で、子どもがお腹を壊しているのか理解していなかったようです。

そこで、お腹を冷やしているのではないか?と、腹巻を買ってもらったりしたのを覚えています。

*腹痛で失神したり。イボ痔になり、便器が真っ赤に染まる。

つねに便の問題が付きまとっていましたが、慣れっこになっていて、だましだましなんとかしていました。

しかし、親元を離れてバンド活動をしていると、当然食生活は乱れていきます。昼夜が反転したり、手料理を食べる機会もほとんどなくなります。

そんな生活を続けていると、持病の便秘は悪化して、トイレに滞在する時間が長くなり、腹痛や腸の張りも以前よりひどくなっていきました。

お腹の調子が悪いことで、日常に支障をきたすようになってきたころです。部屋でベッドに横になっていると、急激な腹痛に襲われ、あまりの痛さに失神したことがあります。そしてある日、トイレを終わって、ふと便器を見ると水が真っ赤に染まっています。現実を認識できず、ティッシュで拭くと、真っ赤な鮮血がべっとり。何度吹いても、血がつくため、パニックになり、癌なのか?私は死ぬのか?そんな気持ちになりました。(痔の話もいずれさせていただきます)

*便秘改善を真剣に考え始める

こうして、便秘を放置していられない状況にまで追い込まれたのです。親元にいたときは、バランスの良い食事を提供してもらっていたため、今ほど便秘も悪化していなかった。ということは、食生活はやはり大切であるというわけです。

しかし、それでも、快便とは言えず、頻繁に腹痛に悩まされていました。

そこで、試したのは、運動、更なる食生活の見直し、水を多く飲むことです。

運動は、歩きなら3キロ、ジョギングなら5キロを、なるべく毎日するようにしました。そして、ゴボウや、わかめなど、食物繊維が多いものを、なるべく摂るようにしました。更に、水を1リットルほど飲みはじめました。

これだけやると、効果はありました。便の量が増えて、腹痛が減っていったのです。

しかしです。便が水流で崩れてしまうような軟便であり、排便後はお尻がヒリヒリする状態が続きました。

それでも、ポロポロと下痢を繰り返していた私には、大変ありがたいことでした。腹痛に悩まされることが減っていったからです。

しかし、時間がなくて運動が出来なかったり、食事の工夫を怠ると、すぐに便秘になってしまう。

私の場合は、食物繊維をどっさり摂る、一日1時間以上の運動、水分摂取の3つを続けて、やっと普通の人より少し悪いぐらいの状態を維持していたのです。

*アシドフィルスを知って、バナナ便を経験

体調管理は大変だなと思いながら続けていたわけですが、私は以前からサプリ試すのが一つの趣味となっていました。

なるべく健康でいたいということや、出来れば老けたくないという希望から、マルチビタミンなどを摂取していたのです。

そんな中、たまたま見つけたのがアシドフィルスです。

今となれば、日本でも腸内を整えるサプリはCMなど盛んですが、当時はそんなに知られてもいなかったように思います。

直感的に、これは良いんじゃないかと思い、値段も1カプセル10円ほどで格安なので、海外から輸入してみました。

すると、数日後には、表面が滑らかなバナナ便を経験できました。

今まで、散々、食事と運動を気を付けても出ることのなかった、質の良い便がスルっと出たのです。

食生活&腸内細菌を整えると、大体の便秘は治る。

経験談も交えてずいぶんと長くなってしまいましたが、頑固な便秘の方は、そもそも遺伝的に腸内の環境が悪いのです。

食物繊維をたっぷり摂って良質な便の材料を投入しても、腸がそれをうまく処理してくれないのです。だから、腸の菌を外部から取り入れて、腸内環境をなんとかするしかないのです。

今となれば、当たり前じゃない!とおっしゃる方もいるかもしれません。しかし、小さい時から便秘だと、それが当たり前になってしまうし、人にも堂々と話すようなこともでないので、なんとかなっていれば、そのまま放置している場合も多いと思います。

しかし、私のように、日常生活に支障を大きくきたす可能性もあります。

今苦しんでいる方は、ぜひ、腸内細菌のサプリを検討していただきたいと思います。

どんなサプリを買えばいいのか?

私は、幸運にも、はじめて購入した21stのアシドフィルスで、便通は劇的に改善しましたが、自分に合う菌というのは、実に様々であると言います。

なので、3か月ぐらい飲めるものを購入して、便通の変化を見て、あまり変わらないなら合わないのだと、色々試してみるしかありません。

iherb一つでも、ものすごい種類のプロバイオティクス製品が売られています。高いものは月に何千円もしますが、腸内が整うことを考えれば安い物ではないでしょうか。

更に、先にも少し書きましたが、日本国内で作られているものもありますから、なんでも試してみてほしいと思います。

サプリ飲んでたら、食事や運動は関係ないのか?

便秘&怠け者の方は、すごく気になるところだと思いますが、サプリだけ飲んでればよいのか?という疑問が起こるはずです。

私は、自分を人体実験にすることが好きです。(コロナの真っ盛りも、わざと人ゴミにノーマスクを繰り返して感染するか?を試しています)

1サプリのみ、2サプリと運動、3サプリと食事、4サプリと運動と食事

と色々なパターンで1か月単位で試してみたのですが、

効果的なのは、3,4です。

ということは、運動しなくても、食事とサプリで便秘は治ります。(私の場合は)

便秘を治すための食生活の盲点

食事については、様々な意見が飛び交っていますから、私は、正確にこうだということはできません。

例えば、小麦ならグルテンがあり、これがリッキーガットになったり、あらゆる炎症の元という意見もあったり、牛乳も、営利のためにホルモン剤を使った牝牛のお乳だから危ないとか、そもそも牛乳はカルシウムの流出の呼び水になるとか、色々なことが言われています。

反対に、それは根拠がないだの、専門家によって色々と言われているのですが、私は、あまり世に出ていない学者を信じています。

なぜなら、世に出るほどに、企業などのステークホルダーに不利なことを言えなくなるからです。

単純な話で、例えばスポーツ飲料をすすめてほしいと言われたとして、その研究者さんが「人工甘味料は、ちょっとおすすめできない」と思っていても、そこは言わず、汗で失われる塩分やら水分を補給できることだけをお話しする。これに長けている人がメディアにも引っ張りだこになるからです。信念を持ち流されない人は、門前払いを食らうようになっているのがこの世の中です。

www.kyoto-u.ac.jp

例えば、私の尊敬する宮沢先生は、以前よりコロナについてメディアと真っ向から反対のことを訴えています。

ワクチンが特効薬だ!と喧伝していた専門家とは真逆の立場です。

さて、どちらが、製薬会社から重宝されるでしょうか?ということです。

お金になれば不都合なことは言わないという人間だらけのなか、それはおかしい!を言える人間こそ信頼に値し、そして目指すべき人間像ではないか!と思っています。

では、これが確実に正しいのか?これは、各々がよく考える問題です。同時に気にしてほしいのは、メディアでは、ワクチンのリスクをいう人はいなかったということです。これを偏向報道と言うのではないでしょうか?

食事も同じで、スポンサーの商品にケチつける人は出してもらえないのは当然でしょうが、その商品が本当に安全なのか?はわかりません。

このようなこと踏まえた上で、私の私見を言いますと

お肉は、日本人には合わないと考えます。

困ったことに、お肉は、人間が食べたときに幸福になれるものですから(牛肉の成分がセロトニンとアナンダナイトになる)、お肉がダメというと、是が非でもそれは困るという人が多いのです。

私も、正直、お魚を焼いたものよりも、お肉を焼いたもののほうが美味しいと思います。

ですがお肉を食べると便通悪くなりませんか??

私は、同じ食物繊維量(要するに、同じ副菜)で、お肉かお魚か?と実験していますが、毎回、お肉のときのほうが便通が悪くなります。

どこにいっても、お肉はタンパク質で大切!ということばかり言われていますが、底に盲点があるように思えてなりません。

ただ、お肉食べても平気な人もいます。平気というのは、便秘になりにくいという話で、癌など、体の炎症という意味では、多くの人が影響があると思っています。

森下敬一先生は、そのあたりの権威でもありましたが、気になる方は書籍をご参照ください。

*お肉を減らして、食物繊維を増やして、プロバイオティクスで便秘は治る。

この3点をやってみて、それでも便秘が改善しないということは、少ないのではないかと思います。

なぜなら、前半ずーっと書いてきたように、私の便秘は非常に頑固だからです。

これは、残念ながら遺伝です。

私の祖母はひどい便秘で、晩年は浣腸をしないと出ないという生活を繰り返していました。そして、私の父も、中高年になってからは、母のバランスの良い食事を摂っていても、便通が芳しくない状況が続いていて、トイレで粘ることが多いようです。

そして、私は、親以上の便秘となり、子どものころから便秘と下痢、腹痛に悩まされ、若くしてイボ痔まで出来て大出血を経験したというわけです。

最近は、研究で明らかなように腸内環境は免疫にも、精神状態にも関係しています。

食生活の乱れでなっているのなら、自業自得で済むのかもしれませんが、遺伝的に便秘と言う方は、大変に難儀な思いをされていると思います。

ぜひ、この記事に書いていること試してみてほしいと思います。

私のような頑固な便秘でも快便になるのですから、ここをご覧の方にも、光明がさすことを信じています。